ファンクって何!?
2010年10月13日|Permalink
今週もまたまた音楽のお話を。デスク岩崎です。
人気連載『ツヨコレ』内で
ちょくちょく堂本剛さんが語っている
"ファンク"というフレーズの意味、
みなさんご存じですか?
ページ数の関係上、
なかなか詳しく語ることができない、この言葉について
音楽担当の立場で少々解説してみましょう。
まずはじめに、
ファンクとは音楽のジャンルを指す言葉で、
ざっくり言っちゃうと
クラシックとかポップスとかロックとか演歌とか
そういう類のものです。
音の感触としては
R&Bとかの黒人音楽をベースにした
リズムやビートの強い
ダンスミュージックとでもいいましょうか。
60年代~70年代にかけて
アメリカで誕生したもので、
のちのHIP HOPやブラックミュージックにとても影響を
与えたジャンルですね。
で、さらにこの"ファンク"の文脈で語られる
重要人物がジョージ・クリントンというミュージシャン。
堂本さんも折に触れて
この名前をファッションや音楽のイメージソースとして
挙げています。
ジョージ・クリントンさんは
いまだ現役のミュージシャンで
年齢はなんと69才!!
ルックスはこのイラストのカンジ。

こんな人「ほんとにいるわけないっしょ!」
と思ったひとは、ここをチェック。
http://www.youtube.com/watch?v=VkdsrVGtWLk&feature=fvw
ほら、いたでしょ。
彼は、ファンクをさらに発展させ、
PARLAMENTとFUNKADELICという
ふたつのバンドを結成し
P-FUNKというジャンルを確立させます。
音を知りたいかたは
このあたりとか。
http://www.youtube.com/watch?v=0JbUP-skb7E
サウンドはもちろんですが、
まあ、驚くのはバンドの人数の多さと
そのルックス。
人数に関しては
いつもステージには20人くらいのメンバーが
のってます。
(中には何してるかわからない人もいます...)

ルックスについても
前出のリーダー、ジョージ・クリントンの
カラフルな付け毛はもちろんのこと、
いつもおむつ姿のギタリストや(ホントですって!ほら!!)
ウエディングドレスのベーシストや(マジで!)
サイクリングウエアに身を包んだトロンボーンプレイヤーや(元祖レギンス男子!)
"個性的"という言葉のお手本みたいな人たちが
ずらずらずらと演奏してます。
(そのほか、ステージ衣装を観察してると「デカサングラス」「ゴージャスなファー」「ゴールド&シルバーのアイテム」「ジャージ」「ウィッグ」など、スタイリングのヒントになるものが散りばめられてますよ)
去年、彼らのライブが
有楽町の国際フォーラムであったのですが
未だに、だいたいみんな同じ格好してました。
(70年代にデビューしてるので...40年くらい同じスタイル!!イエーイ!!!!)
ちなみに約10年前のジョージ・クリントンのステージ衣装はコレ!

どことなく堂本さんのイメージソースになる意味、わかりませんか?
(わからなかったらスイマセン!)
流行に左右されないスタンス。
黒人カルチャーを踏まえたちょっとサイケで派手なスタイリング。
ファンクを貴重にした音楽性。
そういった要素がきっと
堂本さん感性にも影響を与えているんだと思います。
って、担当者でもない私が、
なんでこんなに熱く語っているのかというと
P-FUNKは個人的に猛烈に好きな音楽で
思春期には真似したバンドもやってたくらい(照笑)。
ま、そんな個人的な理由から
今回のブログに至ったわけですが...。
長くなってしまいましたが、
ちゃんと読んでいただいた方は、
『ツヨコレ』の理解が、きっとより深まった......
深まってくれているとうれしいです!!!
PS: 入稿に詰まったときのBGMももちろんP-FUNK!!

『LIVE AT THE BEVERLY THEATER in HOLLYWOOD』
P-FUNK ALL STARS(1990年:WESTBOUND RECORD)
※高校生だった約20年前に入手したので現在はたぶん入手困難
PSその2:音楽的な記述については思春期の記憶を元にしています。事実誤認などあれば、やさしくご指摘ください!
(PS編集部デスク岩崎)
